大切なデータを消失しないために知っておきたいこと

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大事なデータの上手な保存法

デジタルデータの記憶媒体は日進月歩

一般企業や一部マニアの間でパソコンが使われ始めた当初、データの記憶に使われていたのはカセットテープでした。データを音声信号に変換して磁気テープに記録する方式は、後にフロッピーディスクが開発されたことによって記憶容量に飛躍的な進歩を見ることになります。

しかし1枚のフロッピーディスクに1.4MBという当時としては画期的な記憶容量も、パソコン本体が内蔵するハードディスクの進歩とともに影を潜め、現在ではフロッピーディスクに書き込まれた情報を読み出すハードを探すのさえ困難になってしまいました。

このように時代とともに絶えず進化し続けるデジタルデータの保存方法。長期保存に最も適した記憶媒体とは何なのでしょうか。

USBメモリは外付けハードディスクの代用になる?

手軽な使用感が好まれて頻繁に使われるようになったUSBメモリは、社内で共有のパソコンを使う場合にも常に自分の使用するデータを入れて持ち歩けるのが便利です。

フラッシュメモリの技術の進歩も目覚ましく、最近では一本のスティックUSBメモリに64GBものデータを記録できるものまで登場しています。そのためUSBメモリを外付けハードディスクの代わりにバックアップなどの用途に使っている例も見られます。

ところが意外に知られていないことですが、フラッシュメモリは構造上読み書きの回数に限界が有るので、使用頻度が高ければ1年ほどで記憶されたデータが部分的に破壊され始めることも有ります。USBメモリは一時的なデータの移動用と限定して、外付けハードディスクの代用にすることは避けた方が安全なようです。

最終手段は紙による保管

外付けハードディスクの破損によって大切なデータを消失した私の経験から、最もおすすめしたいデータの保管方法が紙による保管です。時代を逆行するようですが、プリントアウトしておいた書類は保管場所さえ決めておけばデータが消失することは皆無と考えて良いでしょう。HDD内のデータのように素早く検索することは出来ませんが、万一のときに備えてプリントアウトして保管しておくととても安心です。

破損した外付けハードディスクを復旧会社に依頼する際の、復旧データの照合にも有用ですし、まかり間違って復旧に失敗したときは手間はかかるけれど入力し直せば良いからです。大切なデータ保管の最後の一手として、紙による保管方法を検討されてはいかがでしょうか。

 
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