大切なデータを消失しないために知っておきたいこと

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異常に早く気付くために

ハードディスクのクラッシュ予兆を見過ごさない

外付けハードディスクが完全に壊れてしまった後で、思い返せば予兆のような小さな異常があったことに気付くと思います。私がHDDクラッシュによって大切なデータを一気に失うことになったときにも、ひと月ほど前から「おや?」と思うような症状が現われていました。それまでクラッシュに遭遇したことが無かったために安易に見過ごしたことで、重大な損失が生じてしまったことになります。

見過ごしてはいけないハードディスク故障の小さな予兆にはどのようなものが有るか、代表的な症状をいくつか揚げてみましょう。

書き出し・読み込みが動作が遅くなる

最も顕著なHDDクラッシュの前兆は、書き出し・読み込みが遅くなることです。開いているアプリケーションの数や種類などによって消費されているメモリ容量によっても速度が変わるので意外に気付きにくいものです。メモリを大量に消費するアプリケーションなどが開いていないのに書き込み・読み出しに「おや?」と感じるほど時間が掛かることが有れば、外付けハードディスクの不具合を疑ってください。

ときどきマウントしない!は重大な前兆

外付けハードディスクがパソコン起動時にマウントされない、またはマウントされていたハードディスクのアイコンがいつの間にか消えているといった現象が現われたときも要注意です。このような症状が現われたときには既に外付けハードディスクの不具合は深刻な状態にまで進行していると考えてください。

早急にデータのバックアップを取って新しいハードディスクに交換するのが得策ですが、バックアップの途中でもエラーが生じるようだとデータが破損することも有ります。危ないと感じたら信頼できるデータ復旧会社に相談するのが安全でしょう。

HDDの温度や音にも注意が必要

外付けハードディスクドライブの本体の温度が普段より熱くなるような場合も、内部に何らかの物理障害が起こっている可能性が有ります。HDDが運転時に発熱するのは異常ではありませんが、高温の状態が続くと内部の機器に悪影響を及ぼすことが有ります。

外付けハードディスク製造メーカーの想定温度は55度前後なので、触ってみて熱いと手を引っ込めるくらいだと熱くになり過ぎていると思って良いでしょう。高温による不具合の代表的な症状は、モーターの回転軸に充填されている潤滑油の変質によって、ディスクの回転が引っ掛かるようになることです。温度が高くなっている上に「カラカラ」や「コツコツ」というような音がし始めたら早急な対策が必要です。

 
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