大切なデータを消失しないために知っておきたいこと
外付けHDDは簡単に増設できて便利な反面、急にアクセスができなくなる等トラブルが起きることもあるので困りものです。はじめは「今日はちょっと接続が悪いのか」程度に軽く考えていじっているうちに、実はデータが消えてしまっていたとしたら??
そんな緊急時に備えて、このサイトでは数あるデータ復旧会社の中でも特に信頼できそうな業者をピックアップし比較しています。万が一のトラブルにご参考にして頂けましたら幸いです。
外付けハードが壊れたらこの業者に出せ!という1社を確実に掴んでいられたらどれほど心強いでしょうか。ハードディスクの異常に見舞われる前から手を打っておくのは当然ですが、トラブルは予測できないときに起こるからトラブルなのです。
世間が年末休暇に入った頃、ひとり追い込みにパソコンに向かっていた私がハードディスク障害に遭遇したとき、やっと探し出した業者の電話から返ってきたのは「作業は正月休み明けになります」という宣告でした。自分でいじった揚げ句に誤ってデータが保存されている外付けハードをフォーマットしてしまい、その自分の愚かさと向かい合うことになった正月・・・二度とあのような思いはしたくありません。
ハードディスクが壊れたとき自分で誤操作をすることで症状を深刻にしてしまう理由の一つは、私の経験のように緊急時に対応してくれる業者が見つからない場合でしょう。或る程度パソコンをいじっていると「自分で何とか出来るかも」という気持ちが起こるのは仕方がないことです。しかし自分で何とか出来る障害と、どうにも出来ない障害の見極めをすることは非常に困難です。
そこで、頼りたいのが復元できるかの見極めができる専門の業者。私自身、二度と失敗したくないことから、専門会社探しにあけくれました。そこで学んだのが、信頼できる業者選びのポイントです。
休日でも祭日でも年末年始でも、いつでも即座に対応してくれる業者。トラブルに見舞われてから探すのは難しいことが経験で分かっています。探し方としては変則かも知れませんが、私は先ず電話対応の柔軟さに注目してデータ修復業者を選んでみることにしました。
業者の中には窓口的に依頼を受け付けて、国内の他の業者や国外の業者に改めて依頼しているところが有ります。当然ですがこのような場合は納期も遅くなり、料金も余計にかさんでしまいます。セキュリティの面から考えても、大切なデータの復元を依頼するなら国内に自社のクリーンルームを持っている業者が望ましいです。なぜなら、精密機器を分解し、作業を行っているため、故障の原因となってしまう埃などの小さな粒子がHDDに入り込まないように配慮しているかどうかが見極められるからです。
データ復旧業者が乱立している現況で、復元依頼を勝ち取ろうとして料金を他社よりも安く安くと設定する業者も多く見受けられます。料金を下げることは悪いことでは有りませんが、依頼する側にとって本当に大切なのは確実にデータを復活してくれる技術と経験です。料金の安さに目を奪われずに、確実な実績と設備・技術によって信頼できる業者かどうか見極めが大切です。
これらのように、業者を見極めるポイントはたくさんあります。このサイトでは、パソコンの故障などの「もしも」に備えた情報を紹介していますので、ぜひご覧頂けましたら幸いです。